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業務用鶏卵のサイズ別詳細

  

業務用鶏卵のサイズに関する詳細と、サイズ別の特徴をご紹介します。

サイズ別の個卵重と、10sあたりの個数

     サイズ別個卵重   10kgあたりの個数

2L : 70g以上76g未満   132個以上142個以下

L  : 64g以上70g未満   143個以上156個以下

M  : 58g以上64g未満   157個以上172個以下

MS : 52g以上58g未満   173個以上192個以下

 

同サイズの卵でも、最大6gの差がありますので大きく感じたり、小さく感じたりすることがあると思います。

 

 

サイズ別の特徴

鶏卵のサイズにはSS〜2Lサイズまで6段階の規格があります。卵の大きさは鶏の身体の成長や、成熟過程で少しづつ大きくなっていきます。

 

SS及びSサイズの特徴

SSサイズとSサイズは一般的にはあまり見かけることがないサイズだと思いますが、鶏卵の中で一番小さなサイズです。カロリー制限をしている方や、小さなお子様のいるご家庭で重宝されています。生後4ヶ月半〜5ヶ月半位までの卵を産み始めたばかりの鶏が産みます。

 

このサイズは産卵期間があまりにも短いため安定的に販売することはできません。業務用としての販売は基本的にはおこなっておりません。

 

MSサイズの特徴

MSサイズは生後5ヶ月〜8ヶ月位までの幼い鶏が産みます。これぐらい小さなサイズになると、卵黄も小さめですが、卵白もその分少ないのでバランスは良いと思います。1個当たりの価格が安いので、お店ではゆで卵や目玉焼きなど、卵1個をそのまま使うシンプルな料理によく利用されます。小ごはんのたまごかけにもちょうど良いサイズです。使い方次第では大変お得なサイズです。

 

また、1月下旬と3月下旬、5月下旬は毎年MSサイズがあまり産まれず不足します。その際はMサイズに変更をお願いしています。冬〜春にかけては飼料の摂取量が増加し、成長が早い傾向があります。そのため小さな卵が産まれる期間も短くなってしまいます。それが上記の時期となります。

 

Mサイズの特徴

Mサイズは生後6ヶ月〜12ヶ月位までの若い鶏が産みます。卵殻の美しさ、卵黄と卵白の盛り上がり、卵黄と卵白の割合など、最も優れたサイズです。卵かけご飯など、生食に一番適していると思います。

 

また、季節や時期に関係なく、大宮農場では一番たくさん産まれるサイズですから、安定的な供給が可能です。

 

Lサイズの特徴

Lサイズは生後10ヶ月〜24ヶ月位の成熟した鶏が産みます。卵黄はMサイズよりもほんの少し大きいくらいですが、卵白が多めです。卵料理をするには使い勝手が良いサイズです。

 

ただ、真夏は産まれる卵が全体的に小さくなり、Lサイズも冬や春と比べると激減します。夏場はMサイズに変更をお願いすることがありますので、よろしくお願い致します。

 

2Lサイズの特徴

生後18ヶ月以降の成熟しきった鶏の一部が、こういう大きい卵を産みます。卵黄の大きさはLサイズとあまり変わりませんが、卵白の割合がLサイズよりもさらに大きいのが特徴です。卵殻は薄く割れやすいです。卵黄、卵白の盛り上がりは少ないです。卵白だけを使用する場合や、たくさんの卵を攪拌して使用する場合によく利用されています。

 

ただ、夏場は産まれる卵が全体的に小さくなるため2Lサイズはほとんど産まれなくなってしまいます。夏場は小さいサイズに変更をお願いしています。冬から春にかけては比較的安定して販売が可能です。

 

 

 

 

 

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